社長の想い | 株式会社メイホーアティーボ 採用サイト

社長の想い Thoughts

代表取締役

「日給1万円のアルバイト」からの
スタート

私がメイホーグループに入社したきっかけは「日給1万円の交通量調査アルバイト」です。
新卒時は上場企業に就職しましたが、その会社は私が入社した3年後に倒産。
途方に暮れていた私を、友人が「ぶらぶらしているぐらいならアルバイトでもしてみたら?」と誘ってくれたのです。

「日給1万円」という部分にだけ惹かれて現場へ行った私でしたが、ひたすら交通量をカウントしているうちに、疑問を抑えられなくなってきました。
「この無意味にも思える調査は、いったい何のために必要なのだろう?本質は何なのか?」という根本的な疑問です。

現場リーダーだった社員に尋ねてみましたが、彼はその仕事を「単なる作業」としか見ていなかったようで、私の質問に本当の意味では答えてくれませんでした。

憮然としながらも作業に戻った私でしたが、そのやりとりを見ていた当時の営業責任者に「君の着眼点は面白い。ウチで営業をやってみないか?」と誘われたのが、現在では代表取締役を拝命することになったメイホーアティーボとの、最初の出会いです。

当時の社長(現会長)との出会いが
転機に

とはいえ、当時のメイホーグループは社員数40人程度の中小企業であったため、倒産したとはいえ上場企業に勤務していた私は、メイホーのことを正直舐めていました。

それゆえ入社するつもりなどほとんどなかったのですが、「家から近いから」という理由だけでとりあえず会ってみた当時の社長、現在のメイホーホールディングス会長は、まさに「物事の本質」だけを見ている人でした。

そして私は彼の指摘により、「自分のことを優秀だと思い込んでいる、しかし判断基準が毎回のようにぶれている青年」でしかないことを思い知らされました。

「この人とともに働けば、自分はもっと成長できるに違いない」と思い、私はアルバイトから「営業職の正社員」に転じることを決めました。2010年のことです。

数字そのものではなく
「数字の意味」が重要

営業職の正社員となれば、当然ながら「目標数字」が設定されることになります。
しかしメイホーグループでは、仮に自身の目標売り上げが1億円であったならば「なぜ1億円なのか?」「いつまでにそれを達成するのか?」「その理由は?」という具合に、すべての数字の意味を自分で考えることが要求されます。
また転勤する場合にも「君が今、大阪へ赴任する理由は何なのか?」と、自分で理由を探す必要があるのです。

最初は正直「そんなこと言われても、知らんがな」とも思いましたが(笑)。
会社から何かを与えられたり命じられたりするのではなく、「自分で意味を考え、自身の意思で行動する」ということが習慣化された頃、私は「仕事とは、こんなにも楽しいものだったのか!」と気づくことになりました。
能動的に考えて動く仕事とは、誰かに命じられて行う仕事の何倍も何十倍も、楽しいものなのです。

もちろんこういった考え方になじまない人もいるでしょう。
しかし、もしもあなたが「自分の意思で仕事を遂行することにより、自分の人生を切り開く」ということに興味をお持ちでしたら、メイホーアティーボは、あなたにとって“最高のステージ”になり得るかもしれません。

「働きたいすべての人が、
普通に働ける会社」を作っていきたい

私には夢があります。
それは「働く意思はあるが、何らかの理由により働くことができない人」の数を、1人でも多く減らしていくことです。
身体に障害がある人、何かで回り道をしてしまった人、外国籍であるがゆえに職を求めづらい人。そういった人々が、やりがいと十分な報酬を得ながら働ける社会を作りたいと思いますし、そのためにもまずはメイホーアティーボという会社で、十分な体制を作ってまいりたいと考えています。

私がこのような夢を抱くことになった直接のきっかけは、私の娘が聴覚障害者であるということです。
彼女が成長する頃までには、聴覚障害者でもやりがいをもって働ける場を私が作らなければ――という、きわめて個人的な想いから夢がスタートしました。

しかし今となっては個人的な事情を超え、「働きたいが、働きづらい環境にいるすべての人」に、私は何ができるだろうか――と考えながら、日々の業務を遂行しています。

そのように考えながら動いているのが、私どもメイホーアティーボという会社です。
もしもここまでの話に少しでもピンとくるものを感じていただけたなら、ぜひ一緒に働きましょう。
ともに働く仲間として、それぞれの未来を切り開いてまいりましょう。

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